ブレーキシューっていつ交換するべき!?

ブレーキシューっていつ交換するべき!?

ブレーキシューとは円筒形の部品であるドラムに押し付け、摩擦(まさつ)を起こしブレーキをかけるものです。
ブレーキシューの交換時期は、ブレーキライニングの減り具合によって見極めます。ブレーキライニングとは、ブレーキシューについている摩擦材をさします。
ブレーキライニングがあるおかげで、ドラム部分の金属を傷つけずに、ブレーキをかけることができるのです。
もしブレーキライニングが無いままブレーキを使うと、ドラム部分が傷ついて破損してしまいますので、ブレーキライニングが2mm以下になれば、すぐに交換が必要です。
点検用の窓からパッドの厚さを確認することです。2mmに近づいていれば、交換するようにしましょう。

交換方法はタイヤとその下にあるドラムを外します。ブレーキシューが見えるので、周辺のバネやねじを外し、新品のブレーキシューを取り付け、外したのと逆の手順で元の状態に戻します。その際、ブレーキシューの動作に影響のあるバネやねじをしっかり固定していないと、ブレーキが正常に作動しません。
そのため、車のブレーキシューの交換は、車の整備業者にお任せするのが良いでしょう。

ブレーキシューの交換費用は、部品代で2,000円から1万円程度です。工賃は、左右2カ所で4,000円程度になるでしょう。
また、工賃もディーラーや街の自動車工場など修理をしてもらう場所によっても変動してくるでしょう。そのため、事前に見積もりを出してもらうことを忘れてはいけません。ブレーキシューを交換しないと、事故のリスクが高まるので、ブレーキライニングの定期的な点検をするようにしましょう。

当店ではエムケーカシヤマのブレーキシューを取り扱っています。
他の部品同様、同じ型式でも年式、グレード等により複数種類部品が存在する場合があります。
純正品番で確認が出来ない場合は、当店でも適合確認を行っております。
ブレーキシューのご購入はこちら

PageTop